実験考古学:石斧と鉄斧で木を倒す

2017年7月30日 10時から田和山史跡公園の里山の森で、直径30センチ程の杉を、弥生時代の蛤刃石斧(いしおの)と鉄斧(てつおの)のレプリカを使って切り倒す実験が行われました。25名近くが参加しました。

首都東京大学教授の山田晶久教授の指導のもと、両者の効率を比較しました。
石斧(いしおの)では1時間15分かかりましたが、鉄斧(てつおの)では20分ほどで切り倒しました。
効率が大きく違うこと、切り口も石斧だとササクレが多いことが分かりました。

実験考古学:石斧と鉄斧で木を倒す

実験考古学:石斧と鉄斧で木を倒す