田和山遺跡 保存15年
山陰中央新報 2015年10月5日記事
【記事内容】
弥生時代の特殊な環濠集落で、国史跡の田和山遺跡(松江市乃白町)の保存が決まって、今年で15年を迎える。
松江市立病院の建設に伴う発掘調査で見つかり、協議の末、病院用地を隣地へ移すことで保存が決まった。
出土当時、使用目的が分からない謎の遺跡として注目されたが、現在は、祭祀(さいし)の場との見方が定着しつつある。
田和山遺跡は標高46メートルの山の斜面に、三重の環濠が巡る。
約2200年前から2000年までの弥生時代に、徐々に規模を大きくしていった。
環濠は通常、集落を外敵から守るために築かれるが、田和山は様相が異なる。
環濠で囲まれた山頂の平坦部は東西10メートル、南北30メートルほど。
建物は9本柱遺構と、物見やぐらと見られる5本柱遺構しかない。
田和山遺跡 管理の課題
山陰中央新報 2021年3月19日記事
【記事内容】
2004年から2006年にかけて復元した竪穴住居は3棟あるが、管理不足のままになっている。
「宝の持ち腐れ」の状況にある。